天上天下唯我独尊

2020年01月26日 12:08

みなさんこんにちは!管理人のキムだんなです。
 さて先日は、名古屋ウインクあいちにて
岸本先生の仏教講座に参加してきましたよ。
 今回のテーマは、「聞かれて困る質問に解答を!私が生まれた意味ってなんなの?」でした。

 お釈迦さまの「人身受け難し、今すでに受く」というお言葉を通して
 「人間に生まれてきてよかった〜!」という、とっても広大で底抜けに深い喜びの心があるんだよ、どんな人でもなれるのだよ、という教えを学びました。

 「何のために生きる?そんなこと考えなくても生きていけるよ」という人もあると思います。
 たしかに、生きていくだけなら考えなくてもなんとかなります。
 でも、そうやって生きて、その先はどうなるのでしょう?

 その場その場で、楽しみを見つけていい気分になっている間はいいのですが、それも長くは続かないでしょう。そんなことを繰り返しているうちに、やがて肉体は衰えて気力も弱っていきます。

 やりたいこともできなくなり、行きたいところへも行けなくなり、一緒にいてくれた人たちも、1人また1人と居なくなってしまいます。

 だれにも分かってもらえない苦しみを抱えて、最期はひとりぼっち。行く先がどんなものか分からないまま、暗い後生へ旅立っていかねばなりません。

 もし、これだけの人生だったなら、一体どこに「人間に生まれて良かった!」という喜びを感じることが出来るでしょうか?

 「生まれてこなきゃ良かった」と、自分の人生を呪い「どうして産んだ」と、親を恨む。おそろしい業を造ることになってしまいます。

 「そんなはずはないのだよ、人間は本当の意味で幸せになれる。そのために生まれてきたのだよ」
という一大宣言が、お釈迦さまの【天上天下唯我独尊】というお言葉だったのです。

この事について、わかりやすく書かれた記事があったので紹介させていただきますね。

[釈迦の誕生偈「三界皆苦 吾当安此」とは?]
↓↓↓
https://shinran-mail.com/sankaikaiku/

仏教を聞いて、1日も早く「どんな苦しみ悩みの中でも変わらない、絶対の幸福」にならせていただきたいですね!

それではまた、次回の仏教講座でお会いしましょう(^^)

記事一覧を見る